こんにちは。
坂田えりかです☻
今回は前回に続いて、どんぐりに出会う前の子育てについて書いていきます。
前回で、早期教育に手を出すところまで書きました~。
で、実際に教材が届いてからは、発達の目安や教材の使い方?の書類を見ながら、
絵カードやドッツカードをやっていました。
今思えば、ただ単にカードを見せられていた息子は、どんな顔をしていたのだろう...と思います。
例えば、同じ「海」でも、カードで見る海と実際に連れて行く海では、得られる情報量はまったく違いますよね。
実際に行けば、においや風、砂浜の触感といった、感じる事も出来て、海という言葉からのイメージがとっても豊かなものになるのに、当時の私は分かっていませんでした。
糸山先生は、幼児・児童期は、使える言葉は多くなくていいっておっしゃっていますよね。それより、体験に言葉を乗せていくことが大事だともおっしゃっていたと思います。
また、ドッツカードは、〇の大きさが同じなので、そこが良くないとも、糸山先生はおっしゃっていたと思います。
それは例えば、指だったら、1本1本の形や大きさが違っていても1本、2本、3本...って数えるでしょ。形が違っても指だから。
でも、ドッツは、全部同じ形、大きさだから、また違う意味になってくるとおっしゃっていたと思います。(ドッツの話は、亀有の講演で聞いた私の記憶からですので、ニュアンスしかあって無かったらごめんなさい)
ですが、私は、当時一生懸命に、カード類やCDかけ流しをやっていました。
今の私がタイムスリップしたら、色々と自分に突っ込むでしょうね。
目を覚ませーー!って。
言葉をどうやって子どもが得ていくのかとか、分かっていなかったですもん。
言葉のトリガー理論とか知らなかったですもん…ぐすっ😢
とにかく、当時はゆっくり育ちの息子に出来る事は何だろうか。
から始まって、早期教育になってしまった私は、しばらく、その家〇保〇園の指示書通りに取り組んでいました。
でも、まだ良かったのは、私がそんなにストイックじゃなかったことかも知れません。
絵カードも全部終わったりもしなかったし、途中になっていたものが結構あります。
また、テレビを消して、絵本を読んであげましょう。とも言っていて、
私が子どもの頃に絵本が好きだったのもあって、読み聞かせを楽しんでいたのは良かったです!
それに、テレビもなるべくつけない様にしていました。
ただ、今と比べてみると結構見ていたかも知れません。
夕方の教育テレビを見せていたし...
夫にもテレビの時間を減らして欲しいとも伝えてなかったし...(夫は家に帰ったら、まずテレビをつける人でした。今は違いますが...。)
ちなみに、息子がおしゃべりし出したのは、2歳2か月頃でした。
早期教育しなくても、もう少し待ってあげられたら、彼は自分のタイミングで話し始めたのですよね。
言葉が出るのがゆっくりだった息子は、成長したら、とってもおしゃべりですよ~。
11歳になった今でも、よく自分の見つけたこと、気づいたことを話してくれます。
もし言葉が出始めるのが遅くて、悩んでる方が居たら、大丈夫だよ~と言ってあげたい。その子のペースで話し始めるし、それまでは、お母さんの言葉で、体験した時にゆっくり声掛けしてあげて欲しいです。
そんなこんなで、私はこんな早期教育をしていました。
そして、幼稚園時代は、家〇保〇園で出している、3歳から取り組めるという学習プリントにも取り組みます。確か、カード類は3歳までにやりましょうって感じだったと思います。
2歳過ぎから始めたので、そりゃ終わりませんよね~。
ということで、学習プリントを取り組む話は次回に書こうと思います!
読んでいる方、まだどんぐりに出会わないんかーい!!と思っていますね。
はい。もう少しかかります...汗
もうしばらくお付き合いください。
続く…