こんにちは。
坂田えりかです☺︎
11月に佐賀の講座&体験会に参加した事は、以前に書きましたが…
今回は、その時にまゆみ先生の山のお家にお邪魔して、感じた事を書きたいと思います〜‼︎
(↑こちらは、具座という農家民宿の前の景色です。五右衛門風呂があったりして楽しいし、ご飯も美味しいし、のーんびり出来る所です)
まゆみ先生は、ゼロイチzoom座談会でもお話されたように、ゆっくりとした生活にする為に、山の家にお引越しされました。
そして、お子さんも山の学校に転校しています。
山での生活って何が違うのだろう〜って私、考えたのですよね…
自然が豊かなのは確かで、家のすぐ後ろが山だったり、庭に栗の木や柿の木があって、実をつけたり…。
何が違うって、流れている時間の早さが違う。
そんな感じがしました。
まゆみ先生曰く、山の人は、喋るのがゆっくりなんだそう。しかも、相手が話し終わるまで、ちゃんと待っててくれるそうです。
きっと体の中にゆっくりした時間が流れているのですよね。
私が学生の頃に、スキー場のスクールでアルバイトをしながら、スキースクール専用の小屋で下宿させてもらっていた(こもると言っていました)時がありました。1、2ヶ月ずっとスキー場に居ました。たまに、買い物で町に降りるくらいで…。
シーズンが終わって、自宅に帰る時に、東京かどこかの駅のホームで感じたのは、都会の人ってなんて目が死んでるのだろう…しかも、みんなせかせかしてるなぁって、感じました。
きっとその時は、私の中にも自然の時の流れが流れていたのだと思います。
それに、山で出会う人達は生き生きとしていて、目が輝いていました。いつも楽しそうで。
何十年も経ってますが、その異様さを今でも覚えています。
人間は、自然のものなので、本当は自然の中にいる時に感じる時間が合っているのでしょう。
特に子ども達には、このゆっくりとした時間がないと、色んな事を感じ、味わうことが出来ません。いわゆる、感味力ですよね。
でも、学校だったり、仕事だったりがあるので、本来の時間の流れ、ゆっくりとした時間の流れの中で一日中過ごせる方は、稀なのかも知れません。
でも、なるべく家に帰ってきたら、子ども達をゆっくりとした、自然の時の流れの中に戻してあげて欲しいと思います。
お母さんがのんびり過ごす事、ゆっくり喋る事、テレビやYouTubeなどのメディアを少なくして、子どもがボヤーっとしている時間を温かく見守る事、そんな時間が大切なんだと思っています。