にっこりどんぐり

ゼロイチよこはま算数教室の事。どんぐり子育ての事。

なかなか取り組まない…

こんにちは。

坂田えりかです☺︎

 

今日は、少し前にあった、息子のどんぐりの取り組みの様子を書きます…。

夏休みが終わって、6時間授業が続いていた9月のある週。

その週は、平日ではなくて、土曜日にどんぐり問題をやる事にしていました!

今日もどんぐりちゃん、いつやる〜⁈

という会話から、〇時からやる〜と答えたので、その時間までに家事を済ませて、机や、おやつの準備をしていました。

 

そして、決めた時間になったので、〇時だよーと伝えて、先に私は自分の問題を解き始めました。

土曜日でたっぷり時間はありますが、決めた時間には、取り組んで欲しい母心。

下の子も一緒にお絵描きしたりもしますが、今日はお絵描きしない〜と言ったので、先におやつだけ食べていました。

 

どんぐりやるよーの時によく感じるのですが、

下の子は、他に遊んでいた事があっても、すっと机に座って、おやつを食べて、絵を書き始めたりするのですが、息子は、なかなか始めない…。息子は、よしっやろうか〜までに時間がかかるタイプの様です。

子供によって流れてる時間が違うんだなぁ〜とよく感じます。

(下の子は、ただのおやつ好きなのかも知れませんが笑)

 

20分くらい経ってもなかなか、問題を解く準備が整わないので、さすがに声をかけました。

おーい。20分経ったよ〜。

息子は、『はーい。分かったよー』

『じゃ、30分になったらやる〜』

ん〜分かった〜。

 

そんな感じで、私はまた自分の問題解きましたよ。

 

そして、30分になったので、声をかけたら、やっと問題を解く気になった様子。

初めの一文を読みました。

そしたら、『けんくんかぁ〜もうけんくんって言ったら、あの、けんくんしか思い浮かばないなぁ〜』

問題文にあった、けんくんの名前から独り言が始まりました。

でも、思い浮かぶ、けんくんではない、違うけんくんを描きたかった様で、しばらく悩んでいました。

うーん。とか言って寝転んだり、ぼーっとしている様子。

 

その間も私は、自分の問題を解く…。

 

そのうち、おやつを食べ終わった下の子がうろちょろ、遊び始めました。

そうなると、同じ居間に居たら気が散りますよね〜。

 

しばらく放っておきました。

そしたら、息子は、下の子と遊び始めていました…ありゃりゃ。

 

そして、やると言った時間から1時間が経過した所で、おーい。1時間も過ぎたよ〜。と伝えました。

そしたら『わー、本当だ〜。』といって、取り組み始めたものの…やっぱり、書きたいけんくんが思い浮かばず…始めの絵が進みません。

 

結局、その後も絵が進まず、下の子と遊んだりして、1時間半経ちました…。

 

そして、最後に聞きました。

あのー。今日はどうするのかな?

やるの?やらないの〜?

『今日は、やらない〜』

じゃ、いつやるー?

『明日の午前中にやります〜。』

分かったよ〜。やらない時は、ちゃんと言ってもらえるかな、お母さんずっと待ってたよ。と伝えて、終わりました。

こんなに待ったことは今までに無かったのですが、きっと学校の疲れなどもあったのでしょう。

途中、とってもイライラしたけど、無理やりやらせても意味がないんだと、自分に言い聞かせました。

そして、最後に私、頑張ったなぁと自分を褒めてみました笑

 

何が言いたいのかと言うと、

どんぐりを無理やりやらせても、意味がないと私は思うのです。

問題を解く事が目的じゃないから。

きっと、ちょっと怖い声で叱ったら、嫌々ながらにやったかも知れません。

でも、そんな状態でどんぐりを取り組むのは、本当にもったいない。

 

よし、やるか〜という心の準備が出来て、自分の中の視覚イメージを絵に描いて、絵をよく見たり、絵を書き直したりする事が大事ですよね。

それは、心が落ち着いてないと出来ないと思います。

今回の私の対応が正解でみんなに当てはまるとは思いませんが、いつも順調に出来る訳じゃない、こんな時もあるんだと参考になればと思って、書いてみました。

 

ちなみに、次の日の午前中に同じ問題に取り組みました。

本人も分かっているので、時間通りに始めて、ちゃんと落ち着いて解いていました。

やっぱり怒らないで良かったと思いました!