にっこりどんぐり

ゼロイチよこはま算数教室の事。どんぐり子育ての事。

おうちでどんぐり問題をやる時の工夫2

こんにちは。

今日は、おうちどんぐりをやった時に一緒に問題を解くことで気づいた事を書いておこうと思います。

 

おうちでどんぐりする時に、一緒にいるお母さん(または、お父さん)も一緒に問題を解いていますか?

 私は、下の子のお相手で終わる時もありますが、解くようにしています。

糸山先生も親は、隣で楽しそうに下手な絵を描くんだよ~とおっしゃっていますよね。

 

私は、始めた頃は、いらないノートや紙に解いていたのですが、やはりスペースが小さくて、もうちょっと続けて書きたい時にスペースが足りないとかがあったので...

私用のクロッキー帳を買いました。

 

その時に体感しました。どんぐり問題を解くときにクロッキー帳を使う理由を。

なるほど~小さいノートでは途中でスペースが無くなってしまうと思考の流れを遮られる感じがしました。それにスペースに合わせて小さめに書くと分かりにくい...

さすが糸山先生...。全てに理由がある。

 

自分用のクロッキー帳を買ってからは、ちゃんと問題番号を書いて、問題を貼ったりしています。解けたら問題を貼る事にしているので、貼れるとなんだか嬉しいです。

 

そして今では、おうちどんぐりの時に下の子がおとなしく絵を書いたり

おやつを食べたりしてくれている時は私も必ず問題を解きます。

問題を解くまでに行かなくても、自分のクロッキー帳を広げて、解けるような準備をします。

ですが、以前にちょっとくらいいいかなぁと思って、同じ机にはいるのですが、違うことをしたことがあります。

 

例えば、横で宿題マシーンになってみたり、学校から配られたプリントを見てみたり...

でも、その時に気づいたのです。

息子が楽しく文章を絵にしている時はいいのですが、描いた絵を見てじっくりと考える時に、どうしたらいいかなぁとか止まる時がありますよね。

その時に、私が横で問題を解いている時とそうでない時では、すんなりと、ぐっと自分の思考の中に入っていくのがなんとなく違うんです。

私が横で、あーでもないこーでもないと下手な絵を書いていると、その様子を見て、息子もまた自分の絵図を見て、考え始める事が多いです。

でも、私が別の事をしていると、それをじっと見てしまったりして自分の絵図をじっくり見直す方にはいかなくて、集中が途切れるようなそんな感じがします。

 

別の事をしているから、必ず集中が途切れるわけではないですし、逆に下の子が騒がしくても集中して楽しく解く日もあります。

えっ。何それ?カブトムシ?とか息子から私の絵に突っ込みが入る事もあります...(笑)

 

それでも、隣でお母さん(または、お父さん)がこれ、難しいなぁ~でも楽しいなぁ~なんて解いていたら、いまいち気分がのらない日でも、僕も(私も)やってみようかな~っとなると思います。

口で、絵図を見て考えるのよ~なんて言うより、隣で一生懸命考えている姿を見せるのが一番だと思いました。

大人がお手本になるような姿勢を見せるのが大事だと私は思っています。

 

ついヒントを出したくなってしまうお母さん、なにか言いたくなってしまうお母さん、

それならば、隣で楽しくお絵かきしましょう。

忙しいからこの時間に家事をしたいとは思わず、子ども達との時間を楽しみましょ。