こんにちは。
緊急事態宣言も解除され、息子の通う小学校では、6月1日より分散登校が始まります。
3月からの休校により、平日の日中は、ほとんど私と子ども2人の3人で過ごしてきましたが、その日々がそろそろ終わろうとしています。
世の中も学校も緊急事態宣言前とは同じではないけれど、子どもを守る親として、日々考えながら過ごしていきたいと思っています。
笑顔を忘れずにね♡
今回書いておこうと思ったのは、
長男が小学校低学年の時に1年半だけ通っていた、ことばの教室の保護者会でお話を伺った、後藤知恵子先生の言葉です。
(元々は、聞こえとことばの教室の先生で、千葉県で畑の学校を主宰されているそうです。数年前の情報ですが。)
その時に私が聞いたお話の中で一番心に残っている言葉を書きますね。
『お母さんは母港。
子どもは、丸ごと認められている。分かってくれる。じゃまされない。
この3つを認めてもらうと出港できる。』
母港って…なんだか素敵じゃないですか。
子供たちは、船で出港出来るように、今、港で準備をしている...
それには、丸ごと認めて、分かってあげて、じゃましないことが大切なんだと。
逆にいうと、この3つが満たされないと、出港できないんだなと。
いつまでも出港、つまり自立できない子供になってしまうのかと思うと、
普段の生活の中で、親が子どもにかける言葉や行動は大事にしていかないとな。
と感じたのでした。
(ちなみに、母港はお母さんだけじゃなく、お父さんも大事だと思いますが、1番はお母さんとおっしゃっていました。)
後藤先生は、他にも
『子供に今出来ていないことがあったとしても、今は港作りを十分にするのよ』
ともおっしゃっていたと思います。
何かが出来る、出来ないよりもその子の事をしっかりと認める事の方がよっぽど大事なんだなと気づいたのを覚えています。
どんぐりとは直接関係ないかも知れないけど、
そのままの子供を認めるって、どんぐり問題をする時に子どもの絵をそのまま受け入れるのと似ているなぁと思っています。
どんぐりは、終わった後に合ってるかどうかだけ、伝えますよね。いいねーとか、おしいね〜とか伝えてサクッと終わる。
それに、以前に思考回路の水路の話を書きましたが、それにもなんだか繋がる所もあるわぁ〜なんて1人で盛り上がっていました〜。
子どもを丸ごと認めて、分かってあげて、じゃまをしない。
忘れないように心に留めておきたいと思います。